中小企業診断士の実務補習が終了して、早4日が過ぎました。やっと週末。久しぶりにのんびりできそうです。
昨日、ふとこんな言葉を思い出しました。
「入室伹清風」(にゅうしつしょせいふう)
この言葉は、幕末・明治に活躍した榎本武揚が書いたもので、土方歳三の人柄を表現した言葉です。
「土方歳三という男、部屋に入ってくると清らかな風が吹くような、そんなさわやかな人物であった。」という意味です。(参考文献『子孫が語る土方歳三』)
私は、2006年4月と8月の2度、土方歳三資料館を訪れましたが、この榎本武揚の書がとても印象に残っています。「鬼副長」と恐れられた反面で、こんなさわやかな一面も合わせ持っていたんだ、ということに土方歳三の人間としての「厚み」を感じました。
私もさわやかな一面を見習いたいのですが、、、まだまだ修行が足りないようです。