24年ぶりに母校に戻る
このたび、私の修士課程の母校である、同志社大学大学院総合政策科学研究科の博士課程(後期課程)(ドクターコース)に合格いたしました!
24年ぶりに母校に戻ります。
修業年限3年のところ、働きながらの遠距離通学のため、6年かけてじっくり学びます。
コロナ禍の閉塞感のなかで書き上げて2022年10月に出版した拙著『DX時代に成長する製造業のIT戦略〜ITプロジェクトを成功させるためのノウハウ』があったおかげで、博士課程進学の門戸を開くことができました。
博士課程の研究にて、拙著の内容をさらに深化させてまいります。
英語の試験勉強に集中
英語の試験科目があったため、過去問で出ていたフィナンシャルタイムズを購読し、読解力をアップする書籍も何冊か読み、相当勉強しました。(ちなみに、今年はThe Economistからの出題でした。)
この歳になって、仕事も、家庭も、経済団体活動も、多忙な状況にも関わらず、ここまで自分に厳しくする必要があるのかなぁ、と理不尽を感じながらも、何とか合格までやり切りました。
「英語コミュニケーション力を高めたい」というのも私の夢の1つだったな、と思い出しつつ、それなりに楽しみながら学べたのではないかと思います。
人生が終わるときに後悔したくない
2006年の私のブログ記事『源義経の足跡を辿る』にも記載されていますが、
「死ぬ時に後悔したくない」
「やらなくて後悔するよりも、やって後悔する方がまし」
独立当初に考えたことですが、私は今もこの信念は変わっていません。
母が亡くなり、祖父母が亡くなり、友が亡くなり、この思いは日増しに強くなっています。
後悔なく人生が終えられるよう、今までの人生でやり残してきたことをやり遂げるべく、優先順位付けをしっかりしながら、精進してまいります。
4月から時々京都に行きますので(今までも仕事でよく行ってますが)、今後ともご贔屓のほどをよろしくお願いいたします!